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大阪市交通局は、「市営交通社会貢献等戦略プラン」に掲げる「地球環境にやさしい市営交通」を目指す取り組みとして、大阪市環境月間に合わせて、市営交通環境PRを展開することになりました。
その取り組みは、「エコラッピングバス」、「エコライナー」を運行したり、駅構内などで「大阪市環境月間」を啓発したり、エコパネル展を実施したりなどです。
その中の「エコライナー」ってちょっと気になりますよね?
それは、「エコライナー」であって、「エコラッピングライナー」ではありません。
よって、環境PRに関するラッピングは行いません。
しかもその「エコライナー」は、御堂筋線で1編成しか運行されません。
どの編成になるのかは分かりませんが、情報を探っておきます。
期間も、6/5(日)から6/18(土)までと、非常に短いです。
よって、ラッピングを施さないとはいえども、非常に貴重なものになります。
一応、「ライトダウンキャンペーン」、「乗ろう鉄道 減らそうCO2」、「大阪市環境月間」の3種類のポスターを車内に掲示します。
その枚数は、370枚に上る予定です。
そこで、大阪市営地下鉄は、全線で運行本数を減らす「間引き運転」を検討しています。
電力を10%削減する場合、20%削減する場合など、必要なダイヤを試算しています。
電力を20%削減する場合、御堂筋線の混雑率は約200%に達する見込みです。
毎日非冷房で混雑率が300%以上の車内に詰められた僕たちの大先輩方からすれば、「そんなことはたいしたことはない。そのくらいで甘ったれるな

でも、お国のためだと思って、皆さんで乗りきっていきましょう

P.S
その後の記事も、あわせてご覧下さい。
一度見てみる価値はあるのではないかと思います。
地下鉄の開通のポスターもあります。
1933年当時は、梅田駅~心斎橋駅間が5分で結ばれていたようです。
現在は、7分で結ぶので、時代とともに遅れていっていますね

また、マナー向上を訴える広報も展示される予定です。
いわゆる、「整列乗車」を呼び掛けるポスターです。
現在の日本では、ほとんど守られていますが、まだまだ定着していない国もあるので、このポスターを見て頂いて、少しでもマナー向上のきっかけになればと思います。
大阪歴史博物館の最寄り駅は、谷町四丁目駅です。
大阪市営地下鉄には、2009年にデビューした新型車両の30000系が谷町線に4編成在籍していますが、その30000系が御堂筋線にも投入されることになりました。
第1編成の投入は、2011年12月の予定です。
30000系は、車内のドアの上に千鳥配置(進行方向に対して左側・右側に交互に半分ずつ)でLCD(液晶ディスプレイ)が設置されていることが特徴です。
LCDは、日本語、英語、韓国語、中国語の4か国語による案内を行います。
先頭は、曲面ガラスになっていて、丸みのあるやわらかなデザインになっています。
30000系は、2018年までに12編成が投入される予定です。
10系の非VVVFインバータ車は、1105Fから1106Fまでの計12編成あるので、それらを廃車して、30000系に置き換えることになります。
↑谷町線の30000系です。このラインが赤色になったものが御堂筋線に2011年12月に投入されます。
以前、このカテゴリーで、ノーマイカーフリーチケット、共通一日乗車券が1枚売れるごとに100円を義援金として寄付すると紹介しましたが、ノーマイカーフリーチケットの利用可能期間が変更されることになりました。
ノーマイカーフリーチケットは、いつでも購入できますが、毎月20日(20日が日曜日または祝日の場合、翌平日)と毎月金曜日にしか利用できません。
しかし、そのノーマイカーフリーチケットが、4月29日から5月8日のゴールデンウィークの期間中にも利用できるようになりました。
ノーマイカーフリーチケットの値段は、600円で、1枚あたり100円を東日本大震災に対する義援金として寄付するという方針は変わらないそうです。
東日本大震災の被災地の方々に貢献し、かつ、環境に優しい、まさに一石二鳥ですね。